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場処
ふりがな文庫
“場処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
場處
読み方
割合
ばしょ
52.2%
ところ
39.1%
ばしよ
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばしょ
(逆引き)
普通
(
ふつう
)
の
焚火
(
たきび
)
の焔なら
橙
(
だいだい
)
いろをしている。けれども木によりまたその
場処
(
ばしょ
)
によっては
変
(
へん
)
に赤いこともあれば大へん黄いろなこともある。
学者アラムハラドの見た着物
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
場処(ばしょ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ところ
(逆引き)
大久保の新居に来ての朝夕、
馴染
(
なじみ
)
のない
場処
(
ところ
)
でありながら、赤坂に住んだ五年間と変らないのは、陸軍のラッパの、音をきくことだけだった。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
場処(ところ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ばしよ
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
は
上野
(
うへの
)
から
省線電車
(
しやうせんでんしや
)
に
乗
(
の
)
り
松戸
(
まつど
)
の
駅
(
えき
)
で
降
(
お
)
りたが、
寺
(
てら
)
の
名
(
な
)
だけは
思出
(
おもひだ
)
すことができたものゝ、その
場処
(
ばしよ
)
は
全
(
まつた
)
く
忘
(
わす
)
れてゐるので、
駅前
(
えきまへ
)
にゐる
輪
(
りん
)
タクを
呼
(
よ
)
んでそれに
乗
(
の
)
つて
行
(
ゆ
)
くと
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
場処(ばしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“場”で始まる語句
場
場所
場合
場末
場面
場数
場内
場中
場裡
場銭
検索の候補
処刑場
居場処
一切到処皆帰道場
“場処”のふりがなが多い著者
与謝野寛
石原純
永井壮吉
林不忘
柳田国男
幸田露伴
長谷川時雨
樋口一葉
国木田独歩
島崎藤村