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場内
ふりがな文庫
“場内”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうない
33.3%
なか
22.2%
ぢやうない
11.1%
いり
11.1%
じようない
11.1%
にはぬち
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうない
(逆引き)
これははなやかな
甲冑
(
かっちゅう
)
陣太刀
(
じんだち
)
のよそおいで、
黄母衣
(
きほろ
)
、
白母衣
(
しろほろ
)
、
赤母衣
(
あかほろ
)
、を
背
(
せ
)
にながし、ゆるい
虹
(
にじ
)
のように
場内
(
じょうない
)
を一
周
(
しゅう
)
した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
場内(じょうない)の例文をもっと
(3作品)
見る
なか
(逆引き)
「ずいぶん尋ねましたよ、一度
場内
(
なか
)
へはいってみたのですが、来ていないので、切符をムダにしてまた外へ出て見張っていたんです」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
場内(なか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぢやうない
(逆引き)
たいくつした見物人の話声が
一時
(
いちじ
)
に
止
(
や
)
んで、
場内
(
ぢやうない
)
は夜の明けたやうな一種の明るさと一種の
活気
(
くわつき
)
を
添
(
そ
)
へた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
場内(ぢやうない)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いり
(逆引き)
「それにしても今夜の
場内
(
いり
)
スゴイわね。この中に生蕃小僧の人気が混っていると思うと、妾何だか気味が悪いわ。みんな死刑を見に来たような顔ばかり並んでいるようで……」
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
場内(いり)の例文をもっと
(1作品)
見る
じようない
(逆引き)
坐
(
すは
)
り
疲
(
くた
)
びれたと見えて、枡の
仕切
(
しきり
)
に
腰
(
こし
)
を掛けて、
場内
(
じようない
)
を
見廻
(
みまは
)
し始めた。其時三四郎は
明
(
あき
)
らかに野々宮さんの広い
額
(
ひたい
)
と大きな
眼
(
め
)
を認める事が
出来
(
でき
)
た。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
場内(じようない)の例文をもっと
(1作品)
見る
にはぬち
(逆引き)
兎も角も一たび此
場内
(
にはぬち
)
に入りて、美しき女優の
面
(
おも
)
を見ばや。若し興なくば、曲の終るを待たで出でんも
妨
(
さまたげ
)
あらじとおもひぬ。入場劵を買ふに、小き汚れたる
牌
(
ふだ
)
を與へつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
場内(にはぬち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“場内”の意味
《名詞》
場 内(じょうない)
市場や催し会場などの会場内。
鉄道の停車場内の範囲。
(出典:Wiktionary)
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“場内”で始まる語句
場内係
検索の候補
場内係
工場内
帳場内
教場内
牧場内
内場破
内國市場
内道場供奉
劇場案内記
“場内”のふりがなが多い著者
下村千秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
夏目漱石
国枝史郎
永井荷風
夢野久作
海野十三