“場内”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じょうない37.5%
なか25.0%
いり12.5%
ぢやうない12.5%
にはぬち12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“場内”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
皆の懐中電灯が、揃って点くと、大分だいぶ場内じょうないが明るくなって、元気がついたようだった。
夜泣き鉄骨 (新字新仮名) / 海野十三(著)
場内じょうない見物人けんぶつにんでいっぱいでした。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
「ずいぶん尋ねましたよ、一度場内なかへはいってみたのですが、来ていないので、切符をムダにしてまた外へ出て見張っていたんです」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歩いて行く両側は賭場ばかりで、場内なかからは景気のよい人声などが聞こえて来た。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「それにしても今夜の場内いりスゴイわね。この中に生蕃小僧の人気が混っていると思うと、妾何だか気味が悪いわ。みんな死刑を見に来たような顔ばかり並んでいるようで……」
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
たいくつした見物人の話声が一時いちじんで、場内ぢやうないは夜の明けたやうな一種の明るさと一種の活気くわつきへた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
長吉ちやうきちはこの種の音楽にはいつも興味をもつて聞きれてゐるので、場内ぢやうない何処どこかで泣き出す赤児あかごの声とれを叱咤しつたする見物人の声にさまたげられながら、しかあきらかに語る文句と三味線しやみせんの手までをき分ける。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
兎も角も一たび此場内にはぬちに入りて、美しき女優のおもを見ばや。