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甲冑
ふりがな文庫
“甲冑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かっちゅう
90.3%
かつちう
3.5%
かぶと
1.8%
よろひかぶと
1.8%
かつちゆう
0.9%
もののぐ
0.9%
よろいかぶと
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっちゅう
(逆引き)
太政大臣ともあろう人が
甲冑
(
かっちゅう
)
をつけたということは、今まで聞いたことがありませんし、どう考えても礼儀に背くことと思われます。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
甲冑(かっちゅう)の例文をもっと
(50作品+)
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かつちう
(逆引き)
この銅像は
甲冑
(
かつちう
)
を着、忠義の心そのもののやうに高だかと馬の上に
跨
(
またが
)
つてゐた。しかし彼の敵だつたのは、——
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
甲冑(かつちう)の例文をもっと
(4作品)
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かぶと
(逆引き)
楽屋には
甲冑
(
かぶと
)
、槍、面などが沢山並べてありました。私達はその中に坐つて、何とも云へぬ喜に浸りながら、
種々
(
いろ/\
)
の愉快な相談をして居りました。
泣き笑ひ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
甲冑(かぶと)の例文をもっと
(2作品)
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よろひかぶと
(逆引き)
先供
(
さきども
)
には北條、梶原、三浦、畠山、あとおさへには
土肥
(
どひ
)
、
安達
(
あだち
)
……なほ數々の大小名が平家の殘黨に備ふる用心もござらう、諸國に威勢を示すためでもござらう、いづれも
甲冑
(
よろひかぶと
)
爽かに
扮裝
(
いでた
)
つて
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
甲冑(よろひかぶと)の例文をもっと
(2作品)
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かつちゆう
(逆引き)
(ト)
刀劒
(
とうけん
)
と
甲冑
(
かつちゆう
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
甲冑(かつちゆう)の例文をもっと
(1作品)
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もののぐ
(逆引き)
……
甲冑
(
もののぐ
)
の音を聞かせたり、歌舞の音色を聞かせたり、我ながら小策を弄したが、こうも利き目があろうとは、俺にしてからが思わなかったよ。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
甲冑(もののぐ)の例文をもっと
(1作品)
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よろいかぶと
(逆引き)
終
(
つい
)
に国の名の武蔵の文字と通わせて、
日本武尊
(
やまとたけるのみこと
)
東夷
(
あずまえびす
)
どもを平げたまいて後
甲冑
(
よろいかぶと
)
の類をこの山に埋めたまいしかは、国を武蔵と呼び山を武甲というなどと説くものあるに至れり。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
甲冑(よろいかぶと)の例文をもっと
(1作品)
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“甲冑”の意味
《名詞》
甲冑(かっちゅう)
戦場で戦士の身を守るための防具で胴体を守る甲と頭を守る冑の総称。
(出典:Wiktionary)
“甲冑”の解説
甲冑(かっちゅう)とは、胴部を守る鎧(甲、よろい)と、頭部を守る兜(冑、かぶと)からなる武具。主として槍・刀剣や弓矢を用いた戦闘の際に侍・武士が身につける日本の伝統的な防具である。
(出典:Wikipedia)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
冑
漢検1級
部首:⼌
9画
“甲冑”で始まる語句
甲冑武者
甲冑片袖
甲冑兵
検索の候補
甲冑武者
古甲冑
甲冑兵
甲冑片袖
“甲冑”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
中里介山
徳冨蘆花
谷譲次
ワシントン・アーヴィング
幸田露伴
小島烏水
倉田百三
菊池寛