“かぶと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
70.7%
14.5%
8.0%
3.8%
1.5%
0.6%
甲冑0.6%
胄首0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤くさびている鉢金のようなものが透いて見える。ただの鍋かなんぞかも知れないが勘太は、それをさえ足に踏むことをれた。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時は夏から秋にかけたころであるし、きりぎりすとといかにも調和されているのでもわかるのである。この句には前書がある。
螽蟖の記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
いつか絵本で、日本の大将が、まえだてのついたおどしの鎧をきて、戦争に行く勇しい姿をみたことがあったからです。
海からきた卵 (新字新仮名) / 塚原健二郎(著)
それに答へて彼の銀の鯰のの主は笑ひながら、「徳川の如き人に物を呉れ惜むものが何を仕出かし得ようや。」
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
(偽帝の挑戦に応ぜんとして使を発す。ファウスト甲を著、半ば鎖せるを戴き、三人の有力者上に記せる衣裳を著、武具を取り装ひて登場。)
彼女は、長羅を身辺に引き寄せる手段として、の上から人目を奪う染衣っていた。一団の殿には背に投げ槍と食糧とをいつけられた数十疋の野牛の群がった。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
神将のB ——甲冑に身を固め、男女の仲をきに行く。法の為とは云いながら、随分野暮な役割だ。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
そのが豊国へ入って、大廻りに舞台がると上野の見晴勢揃というのだ、それから二三人ずつ別れ別れに大門へ討入で、格子さきで胄首と見ると名乗を上げた。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)