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かぶと
ふりがな文庫
“かぶと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兜
71.8%
甲
13.8%
冑
7.9%
盔
3.7%
鍪
1.4%
胄
0.6%
甲冑
0.6%
胄首
0.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兜
(逆引き)
赤くさびている
兜
(
かぶと
)
の
鉢金
(
はちがね
)
のようなものが透いて見える。ただの鍋かなんぞかも知れないが勘太は、それをさえ足に踏むことを
懼
(
おそ
)
れた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かぶと(兜)の例文をもっと
(50作品+)
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甲
(逆引き)
時は夏から秋にかけたころであるし、きりぎりすと
甲
(
かぶと
)
といかにも調和されているのでもわかるのである。この句には前書がある。
螽蟖の記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
かぶと(甲)の例文をもっと
(49作品)
見る
冑
(逆引き)
いつか絵本で、日本の大将が、まえだてのついた
冑
(
かぶと
)
と
緋
(
ひ
)
おどしの鎧をきて、戦争に行く勇しい姿をみたことがあったからです。
海からきた卵
(新字新仮名)
/
塚原健二郎
(著)
かぶと(冑)の例文をもっと
(28作品)
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▼ すべて表示
盔
(逆引き)
それに答へて彼の銀の鯰の
盔
(
かぶと
)
の主は笑ひながら、「徳川の如き人に物を呉れ惜むものが何を仕出かし得ようや。」
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
かぶと(盔)の例文をもっと
(13作品)
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鍪
(逆引き)
(偽帝の挑戦に応ぜんとして使を発す。ファウスト甲を著、半ば鎖せる
鍪
(
かぶと
)
を戴き、三人の有力者上に記せる衣裳を著、武具を取り装ひて登場。)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
かぶと(鍪)の例文をもっと
(5作品)
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胄
(逆引き)
彼女は、長羅を身辺に引き寄せる手段として、
胄
(
かぶと
)
の上から人目を奪う
紅
(
くれない
)
の
染衣
(
しめごろも
)
を
纏
(
まと
)
っていた。一団の
殿
(
しんがり
)
には背に投げ槍と食糧とを
荷
(
にな
)
いつけられた数十疋の野牛の群が
連
(
つらな
)
った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
かぶと(胄)の例文をもっと
(2作品)
見る
甲冑
(逆引き)
神将のB ——
鎧
(
よろい
)
甲冑
(
かぶと
)
に身を固め、男女の仲を
割
(
さ
)
きに行く。法の為とは云いながら、随分
野暮
(
やぼ
)
な役割だ。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かぶと(甲冑)の例文をもっと
(2作品)
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胄首
(逆引き)
その
崩
(
くずれ
)
が豊国へ入って、大廻りに舞台が
交
(
かわ
)
ると上野の
見晴
(
みはらし
)
で
勢揃
(
せいぞろい
)
というのだ、それから二
人
(
にん
)
三人ずつ別れ別れに大門へ
討入
(
うちいり
)
で、格子さきで
胄首
(
かぶと
)
と見ると
名乗
(
なのり
)
を上げた。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かぶと(胄首)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かぶと”の意味
《名詞》
頭を保護するための武具。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よろい
よろ
キャスケ
ヘルメット
ちゅう
おお
かう
かふ
かん
きのえ