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兜
ふりがな文庫
“兜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぶと
98.8%
ヘルメット
0.8%
キャスケ
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶと
(逆引き)
そのうち、水底にもぐつてゐたお父さんが真珠貝をとつて、
上
(
あが
)
つて来ました。潜水
兜
(
かぶと
)
をまづぬぐと、すぐ大きな亀に目をつけました。
動く海底
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
兜(かぶと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ヘルメット
(逆引き)
厚い服、大きな重い
兜
(
ヘルメット
)
、鉛の靴、鉛のおもり、そのうえ空気パイプが船とつながれて、活動は一定の範囲と深さに限られていました。
水中の怪人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
兜(ヘルメット)の例文をもっと
(2作品)
見る
キャスケ
(逆引き)
これもまた髪を
梳
(
くしけず
)
り、丹念に爪を磨き、キャロン会社製造の「
謝肉祭の夜
(
ニュイ・ド・ノエル
)
」という香水をさえ下着に振り
撒
(
ま
)
いたのは、その昔、東邦の
騎士
(
キャヴァリエ
)
が
兜
(
キャスケ
)
に香を焚きしめたという故事もあり
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
兜(キャスケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“兜”の意味
《名詞》
(かぶと)頭を保護するための武具。
(出典:Wiktionary)
“兜”の解説
兜(かぶと、冑)は、打撃・斬撃や飛来・落下物などから頭部を守るための防具。
本項目では、古代から近世にかけてに戦争に用いられた頭部防具のことを指す。近代以降のものについては戦闘用ヘルメット
(出典:Wikipedia)
兜
漢検準1級
部首:⼉
11画
“兜”を含む語句
兜町
衣兜
兜率天宮
鎧兜
内兜
兜形
馬兜鈴
内衣兜
兜背形
兜巾
鉄兜
鳥兜
兜首
兜率天
大兜
鉢兜
兜帽
兜虫
兜頭巾
潜水兜
...
“兜”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
内田魯庵
山本周五郎
樋口一葉
泉鏡花
江戸川乱歩
佐々木味津三
野村胡堂
島崎藤村