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鉢兜
ふりがな文庫
“鉢兜”の読み方と例文
読み方
割合
はちかぶと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちかぶと
(逆引き)
そのいでたちを見るに、
緋房
(
ひぶさ
)
のついた
鉢兜
(
はちかぶと
)
、
鋳物綴
(
いものつづ
)
りの
鍍金
(
ときん
)
の
甲
(
よろい
)
、下には古物ながら
蜀江
(
しょっこう
)
の袖をちらつかせ、
半月形
(
はんげつなり
)
の
革
(
かわ
)
靴をはいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両手を
鍔
(
つば
)
の下へ、重々しゅう、南蛮鉄、五枚
錣
(
しころ
)
の
鉢兜
(
はちかぶと
)
を脱いで、陣中に憩った形でござったが、さてその耳の
敏
(
さと
)
い事。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時に、
鉄鋲
(
てっぴょう
)
打
(
う
)
った
鉢兜
(
はちかぶと
)
に
小具足
(
こぐそく
)
をつけ、背に
伝令旗
(
でんれいばた
)
を
差
(
さ
)
し立てた一
騎
(
き
)
、伊那丸の
命
(
めい
)
をうけて、五陣のあいだをかけめぐりながら
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉢兜(はちかぶと)の例文をもっと
(4作品)
見る
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
兜
漢検準1級
部首:⼉
11画
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鉢
鉢巻
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鉢合
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鉢前
鉢肴
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“鉢兜”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花