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緋房
ふりがな文庫
“緋房”の読み方と例文
読み方
割合
ひぶさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぶさ
(逆引き)
そのいでたちを見るに、
緋房
(
ひぶさ
)
のついた
鉢兜
(
はちかぶと
)
、
鋳物綴
(
いものつづ
)
りの
鍍金
(
ときん
)
の
甲
(
よろい
)
、下には古物ながら
蜀江
(
しょっこう
)
の袖をちらつかせ、
半月形
(
はんげつなり
)
の
革
(
かわ
)
靴をはいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こればかりは本式らしい金モールと
緋房
(
ひぶさ
)
を飾った
紫緞子
(
むらさきどんす
)
の寝台が置いてあって、女王様のお
寝間
(
ねま
)
じみた
黄絹
(
きぎぬ
)
の
帷帳
(
とばり
)
が、やはり金モールと緋房ずくめの四角い
天蓋
(
てんがい
)
から
白菊
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
誰
(
たれ
)
か似る鳴けようたへとあやさるる
緋房
(
ひぶさ
)
の
籠
(
かご
)
の美しき鳥
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
緋房(ひぶさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
緋
漢検準1級
部首:⽷
14画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“緋”で始まる語句
緋
緋縮緬
緋鯉
緋色
緋縅
緋鹿子
緋毛氈
緋葉
緋桃
緋羅紗
“緋房”のふりがなが多い著者
北原白秋
吉川英治
長谷川時雨
夢野久作