“半月形”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はんげつがた40.0%
はんげつけい40.0%
はんげつなり10.0%
みかづきがた10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“半月形”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
現に僕の左隣りにはまだらに頭の禿げた老人が一人やはり半月形はんげつがたの窓越しに息子むすこらしい男にこう言っていた。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
半月形はんげつがた講壇かうだんのぼつて、ツと一方いつぱうひらくと、一人ひとりまつすぐにすゝんで
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
それからとまたあたりを見廻すと戸棚の戸の右の下隅が半月形はんげつけいに喰い破られて、彼等の出入しゅつにゅうに便なるかの疑がある。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
正面にあるびょうの横から石段を登って壁の上へ出ると、びょううしろだけが半月形はんげつけいになっていわゆる北陵ほくりょうを取り巻いている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と見ると、蒼白くとおった、その背筋をよじって、貴婦人の膝へ伸しあがりざまに、半月形はんげつなりの乳房をなぞえに、脇腹を反らしながら、ぐいと上げた手を、貴婦人のうなじへ巻いて、その肩へ顔を附ける……
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もうあたりは黒白あやめも分らぬ闇黒くらやみの世界で、ただ美しい星がギラギラとまたたくのと、はるかにふりかえると、後にして来た地球がいま丁度夜明けと見えて、大きな円屋根まるやねのような球体きゅうたいはしが、太陽の光をうけて半月形みかづきがた金色こんじきに美しくかがやきだしたところだった。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)