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半月
ふりがな文庫
“半月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんつき
66.7%
はんげつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんつき
(逆引き)
「もう、
半月
(
はんつき
)
もたちゃ、すいかだって
珍
(
めずら
)
しくはない。いまなら
値
(
ね
)
が
張
(
は
)
っても
売
(
う
)
れるだろう。」と、
主人
(
しゅじん
)
は、つけくわえていいました。
初夏の不思議
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それから
半月
(
はんつき
)
ばかりたった
後
(
のち
)
です。僕はどんより曇っているせいか、何をする気もなかったものですから、池のある庭へおりて
行
(
ゆ
)
きました。
手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
半月(はんつき)の例文をもっと
(14作品)
見る
はんげつ
(逆引き)
蒲鉾
(
かまぼこ
)
の
事
(
こと
)
をはべん、はべんをふかしと
言
(
い
)
ふ。
即
(
すなは
)
ち
紅白
(
こうはく
)
のはべんなり。
皆
(
みな
)
板
(
いた
)
についたまゝを
半月
(
はんげつ
)
に
揃
(
そろ
)
へて
鉢肴
(
はちざかな
)
に
裝
(
も
)
る。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
薄
(
すすき
)
の穂を丸く曲げて、左右から重なる金の
閃
(
きらめ
)
く中に織り出した
半月
(
はんげつ
)
の数は分からず。幅広に腰を
蔽
(
おお
)
う藤尾の帯を一尺隔てて
宗近
(
むねちか
)
君と
甲野
(
こうの
)
さんが立っている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
半月(はんげつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“半月”の意味
《名詞》
(はんげつ)半円形の月。
(はんげつ)半円形のもの。
(はんげつ、はんつき)一ヶ月の半分。十五日前後。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“半月”で始まる語句
半月形
半月湾国道
半月前
半月槍
半月窓
半月靴
半月魚
半月刀術
半月の山脈
検索の候補
半月形
下半月
今半月
半月前
半月槍
半月窓
半月靴
半月魚
大半月
指半月
“半月”のふりがなが多い著者
樋口一葉
夏目漱石
泉鏡太郎
泉鏡花
与謝野晶子
芥川竜之介
吉川英治
永井荷風
海野十三
小川未明