“大半月”の読み方と例文
読み方割合
おおはんげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金の大半月おおはんげつ母衣ほろの“出シ”は折れ、ほろかごも押しつぶれたか、半月の折れたのが、よろいの背にかかり、不屈の一念で、ふたたび前に槍で突かれたあたりまで這いゆき
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)