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大半
ふりがな文庫
“大半”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいはん
75.0%
あらかた
8.3%
おおかた
8.3%
なかば
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいはん
(逆引き)
はたして、その
夜
(
よ
)
、この
町
(
まち
)
に
大火
(
たいか
)
が
起
(
お
)
こりました。そして、ほとんど、
町
(
まち
)
の
大半
(
たいはん
)
は
全滅
(
ぜんめつ
)
して、また
負傷
(
ふしょう
)
した
人
(
ひと
)
がたくさんありました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
大半(たいはん)の例文をもっと
(9作品)
見る
あらかた
(逆引き)
今の築地二丁目の
出方
(
でかた
)
の二階へ引っ越して来た時には、女から
貰
(
もら
)
った
手切
(
てぎれ
)
の三千円はとうに
米屋町
(
こめやまち
)
で
大半
(
あらかた
)
なくしてしまい、
残
(
のこり
)
の金は一年近くの
居食
(
いぐい
)
にもう数えるほどしかなかった。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
大半(あらかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
おおかた
(逆引き)
その
夜
(
よ
)
は空に
薄雲
(
うすぐも
)
があって月の光が
朦朧
(
もうろう
)
としていた。人通りはますますすくなくなって、物売る店ではがたがたと戸を締める音をさしていた。
仲店
(
なかみせ
)
の
街路
(
とおり
)
も
大半
(
おおかた
)
店を閉じて
微暗
(
うすぐら
)
かった。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
大半(おおかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なかば
(逆引き)
一
筆
(
ぴつ
)
申入候
(
もうしいれそろ
)
過日御約束
致置候
(
いたしおきそろ
)
中川漁船
行
(
こう
)
の儀は来月四日と
致度
(
いたしたく
)
就
(
つい
)
ては釣道具
大半
(
なかば
)
破損致し
居候間
(
おりそろあいだ
)
夜分にても
御閑
(
おひま
)
の節
御入来之上
(
ごじゅらいのうえ
)
右釣道具
御繕
(
おんつくろ
)
い直し
被下候様奉願上候
(
くだされたくねがいたてまつりそろ
)
。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大半(なかば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大半”の意味
《名詞》
大 半(たいはん)
全体の半分をはるかに超える数量。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“大半”で始まる語句
大半月
大半紙
検索の候補
大半月
大半紙
半大字形
大津半右衛門尉
“大半”のふりがなが多い著者
今村明恒
本多静六
井上準之助
押川春浪
水野仙子
三遊亭円朝
永井荷風
吉川英治
海野十三
田中貢太郎