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微暗
ふりがな文庫
“微暗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすぐら
76.5%
うすくら
8.8%
ほのぐら
8.8%
ほのくら
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすぐら
(逆引き)
彭はしかたなしに
其所
(
そこ
)
へ立ち止った。いつの間にか夕映も消えて
四辺
(
あたり
)
が
微暗
(
うすぐら
)
くなった中に、水仙廟の建物が黒い絵になって見えていた。
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微暗(うすぐら)の例文をもっと
(26作品)
見る
うすくら
(逆引き)
入口の
障子
(
しょうじ
)
をがたがたと
開
(
あ
)
けて、学生マントを着た
小兵
(
こがら
)
な学生が、雨水の光る
蛇目傘
(
じゃのめがさ
)
を
半畳
(
はんだたみ
)
にして、
微暗
(
うすくら
)
い
土間
(
どま
)
へ入って来た。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微暗(うすくら)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほのぐら
(逆引き)
微暗
(
ほのぐら
)
い火影は沈靜な……といふよりは停滞した空氣に
漂
(
たゞよ
)
ツて、癈頽した家のボロを照らした。由三は近頃になく草臥れた兩足を投出して、ぐッたり机に凭れかゝツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
微暗(ほのぐら)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ほのくら
(逆引き)
またはそこに
微暗
(
ほのくら
)
くほの見えてゐる女の面影を見詰めるやうに、ぢつと暫しの間そこに立尽してゐたことを思ひ起した。
父親
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
微暗(ほのくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微酔
微醺
微睡
微温
“微暗”のふりがなが多い著者
三島霜川
田中貢太郎
二葉亭四迷
徳田秋声
田山録弥
森鴎外
田山花袋