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うすくら
ふりがな文庫
“うすくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄暗
80.8%
微暗
11.5%
薄闇
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄暗
(逆引き)
彼女
(
かのぢよ
)
が
小使部屋
(
こづかひべや
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
りかゝつた
時
(
とき
)
、
大
(
おほ
)
きな
爐
(
ろ
)
の
炭火
(
すみび
)
が
妙
(
めう
)
に
赤
(
あか
)
く
見
(
み
)
える
薄暗
(
うすくら
)
い
中
(
なか
)
から、
子供
(
こども
)
をおぶつた
内儀
(
かみ
)
さんが
慌
(
あわ
)
てゝ
聲
(
こゑ
)
をかけた。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
うすくら(薄暗)の例文をもっと
(21作品)
見る
微暗
(逆引き)
女房がまた体を揺るので、主翁はしかたなしに起きて、
蒲団
(
ふとん
)
の上に
蹲
(
しゃが
)
み、
睡
(
ねむ
)
い眼をしょぼしょぼさした。
微暗
(
うすくら
)
い電燈の光が寒そうに光っていた。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
うすくら(微暗)の例文をもっと
(3作品)
見る
薄闇
(逆引き)
ただし部屋に入る前に、おそらく階段の
薄闇
(
うすくら
)
がりで、殿下の服装を脱ぎ棄てて、
扈従
(
こじゅう
)
の
装
(
なり
)
に変えたのであろう。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
うすくら(薄闇)の例文をもっと
(2作品)
見る
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