トップ
>
薄闇
ふりがな文庫
“薄闇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすやみ
64.7%
うすぐら
26.5%
うすくら
5.9%
うすくらが
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすやみ
(逆引き)
我が生ける間の「明」よりも、今ま死する
際
(
きは
)
の「
薄闇
(
うすやみ
)
」は我に取りてありがたし。暗黒! 暗黒! 我が行くところは
関
(
あづか
)
り知らず。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
薄闇(うすやみ)の例文をもっと
(22作品)
見る
うすぐら
(逆引き)
自動車を
還
(
かえ
)
して、二人で探偵社の
薄闇
(
うすぐら
)
い応接室へ入って行ったが、しばらく待たされている間に小夜子は思いついたように
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
薄闇(うすぐら)の例文をもっと
(9作品)
見る
うすくら
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
はさういふ
仕事
(
しごと
)
があるので
墓
(
はか
)
へ
行
(
ゆ
)
くにも
人
(
ひと
)
よりも
先立
(
さきだ
)
つて
非常
(
ひじやう
)
に
急
(
いそ
)
いだのであつたが、それでも
米
(
こめ
)
が
蒸
(
む
)
せるまでには
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
は
薄闇
(
うすくら
)
く
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
薄闇(うすくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うすくらが
(逆引き)
私は何処から出て来るのだろう? と思って、戸外に突立っていると、直ぐ壁隣の洋食屋の先きの、
廂合
(
ひあわ
)
いのような
薄闇
(
うすくらが
)
りの中から、ふいと、真白に塗った顔を出して、お宮が
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
薄闇(うすくらが)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄汚
薄氷
薄墨
検索の候補
薄暗闇
“薄闇”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
イワン・ツルゲーネフ
橘外男
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
ロマン・ロラン
近松秋江
徳田秋声
二葉亭四迷
水野仙子