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うすやみ
ふりがな文庫
“うすやみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄闇
52.4%
薄暗
40.5%
幽暗
2.4%
微闇
2.4%
薄暗黒
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄闇
(逆引き)
その
時
(
とき
)
誰
(
だれ
)
か
忍
(
しの
)
び
足
(
あし
)
に、おれの
側
(
そば
)
へ
來
(
き
)
たものがある。おれはそちらを
見
(
み
)
ようとした。が、おれのまはりには、
何時
(
いつ
)
か
薄闇
(
うすやみ
)
が
立
(
た
)
ちこめてゐる。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うすやみ(薄闇)の例文をもっと
(22作品)
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薄暗
(逆引き)
で、この馬が近づいて來るのを、そして
薄暗
(
うすやみ
)
のなかに現はれて來るのを凝と見てゐるとき、私はベシーの話の何かを思ひ出した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
うすやみ(薄暗)の例文をもっと
(17作品)
見る
幽暗
(逆引き)
その頃はもう日没が迫っていて、壮大な結構は
幽暗
(
うすやみ
)
の中に没し去り、わずかに円華窓から入って来る微かな光のみが、冷たい空気の中で陰々と
揺
(
ゆら
)
めいていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
うすやみ(幽暗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
微闇
(逆引き)
彼は足の向いている方へと
微闇
(
うすやみ
)
の中を歩いて往った。百歩ばかり往ったところで
微白
(
ほのじろ
)
い光が見えた。そこには大きな岩がでっぱっていた。岩に
随
(
つ
)
いて廻ると明るい昼の世界があった。
申陽洞記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
うすやみ(微闇)の例文をもっと
(1作品)
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薄暗黒
(逆引き)
わかってみれあなあんのこった、われでせえ取りちげえるくれえだから、酔いと
薄暗黒
(
うすやみ
)
のなかで、久七めが——いや、これあむりもなかろうじゃあねえか
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
うすやみ(薄暗黒)の例文をもっと
(1作品)
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