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微白
ふりがな文庫
“微白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほのじろ
94.1%
うすじろ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほのじろ
(逆引き)
谷の鳴る音がサツときこえて、
微白
(
ほのじろ
)
い暁の空気が二階へと下りて行く窓からそつと覗かれた。廊下にはぼんやりと電気がついてゐた。
浴室
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
広栄は
斜
(
ななめ
)
にぴょいぴょいと往って長櫃のうえへ眼をやった。そこには小さな
玩具
(
おもちゃ
)
のような三寸位の富士形をした
微白
(
ほのじろ
)
い物があった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微白(ほのじろ)の例文をもっと
(16作品)
見る
うすじろ
(逆引き)
ぼんやりした
微白
(
うすじろ
)
い光が
射
(
さ
)
して、その
前
(
さき
)
に広い庭が見えた。讓は喜んだ。玄関口でなくとも外へさえ出れば、帰られないことはないと思った。そこには庭へおりる二三段になった階段がついていた。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微白(うすじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
“微白”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
二葉亭四迷
徳田秋声
田中貢太郎
森鴎外
田山録弥
田山花袋