トップ
>
微風
ふりがな文庫
“微風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そよかぜ
73.5%
びふう
20.5%
かぜ
3.6%
すこしのかぜ
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そよかぜ
(逆引き)
秋の夜はしずかで、高いポプラの枝が
微風
(
そよかぜ
)
に揺らいでいます。空は
夥
(
おびただ
)
しい星でした。少年は目をあけてじっとそれをながめました。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
微風(そよかぜ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
びふう
(逆引き)
まず、窓際へゆっくり席をとって、
硝子窓
(
がらすまど
)
を思いッきり押しあける。と、こころよい五月の
微風
(
びふう
)
が、
戯
(
ざ
)
れかかるように流れこんで来た。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
微風(びふう)の例文をもっと
(17作品)
見る
かぜ
(逆引き)
松をわたってくる
微風
(
かぜ
)
が、お湯どのの高窓から吹きこんで、あたたかい霧のような湯気が、揺れる。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
微風(かぜ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
すこしのかぜ
(逆引き)
此地火一に
陰火
(
いんくわ
)
といふ。かの
如法寺村
(
によほふじむら
)
の陰火も
微風
(
すこしのかぜ
)
の
気
(
き
)
いづるに
発燭
(
つけぎ
)
の火をかざせば
風気
(
ふうき
)
手
(
て
)
に
応
(
おう
)
じて
燃
(
もゆ
)
る、
陽火
(
やうくわ
)
を
得
(
え
)
ざれば
燃
(
もえ
)
ず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
微風(すこしのかぜ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“微風”の意味
《名詞》
微風(びふう、そよかぜ)
かすかに吹く風。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
微睡
検索の候補
軟微風
“微風”のふりがなが多い著者
与謝野寛
上司小剣
北原白秋
徳冨蘆花
竹久夢二
橘外男
林不忘
魯迅
ロマン・ロラン
大阪圭吉