トップ
>
陽火
ふりがな文庫
“陽火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やうくわ
50.0%
ほんのひ
25.0%
カギロヒ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やうくわ
(逆引き)
此地火一に
陰火
(
いんくわ
)
といふ。かの
如法寺村
(
によほふじむら
)
の陰火も
微風
(
すこしのかぜ
)
の
気
(
き
)
いづるに
発燭
(
つけぎ
)
の火をかざせば
風気
(
ふうき
)
手
(
て
)
に
応
(
おう
)
じて
燃
(
もゆ
)
る、
陽火
(
やうくわ
)
を
得
(
え
)
ざれば
燃
(
もえ
)
ず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
陽火(やうくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほんのひ
(逆引き)
火脉
(
くわみやく
)
の
気息
(
いき
)
に
人間
(
にんげん
)
日用
(
にちよう
)
の
陽火
(
ほんのひ
)
を
加
(
くはふ
)
ればもえて
焔
(
ほのほ
)
をなす、これを
陰火
(
いんくわ
)
といひ
寒火
(
かんくわ
)
といふ。寒火を
引
(
ひく
)
に
筧
(
かけひ
)
の
筒
(
つゝ
)
の
焦
(
こげ
)
ざるは、火脉の気いまだ陽火をうけて火とならざる
気息
(
いき
)
ばかりなるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
陽火(ほんのひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カギロヒ
(逆引き)
「
雉
(
キギシ
)
」「
我妹
(
ワギモ
)
」「
剣
(
ツルギ
)
」「
鴫
(
シギ
)
」「
陽火
(
カギロヒ
)
」「漕ぎ」「
凪
(
ナ
)
ぎ」「継ぎ」「仰ぎ」などの「ぎ」には(甲)類に属する文字を用い
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
陽火(カギロヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“陽”で始まる語句
陽
陽炎
陽気
陽光
陽氣
陽溜
陽脚
陽焦
陽射
陽暦
“陽火”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
橋本進吉