“陽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
74.9%
7.9%
ひかり4.1%
よう3.8%
ひなた2.3%
やう1.5%
ひか1.3%
あらわ1.0%
あら0.8%
おもて0.8%
うわべ0.5%
あらは0.3%
かげ0.3%
みなみ0.3%
やうをいだく0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おのづから智慧はつて、に、隱形陰體魔法使つて、人目にかくれびつゝ、何處へかつてくかともはれた。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
のあたらしい浴室である。高いれんじ窓からたそがれのうすしこんで、立ちのぼる湯気の中に数条を織り出している。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
銀色の翼がをうけて翻ると、金色に光つて、上を下へと、さながら三羽の金翅鳥が戯れてゐるかのやうなきらびやかな長閑さに見えた。
岬の春霞 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
忠相もまた変物泰軒の性格学識をふかく敬愛して初対面から兄弟のように、師弟のようにに手をかしあってきた仲だったが
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
どこまでも留守をあずかる人のようにこしらえて、になり、になって、姉を助けて志を成さしめていただきたい、それを御承知ならば
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
是天地方円生育ゆゑに、天地のをはなれざる事子の親にるに相同じ。雪の六出する所以は、長数半数也。
午迄には未だ余程の間がある真夏のきらびやかな朝のりのうちだつた。白い雲の峰が水平線の上に一塊りになつてぽつかりと浮んでゐた。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
それが洗錬された社交性というのであろうか、いかなる場合にも妻は、これ以上の怒りというものは内に含んで決してに現さなかった。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
片方の眼であつたのが兩方の眼になつて、鼻と口とが其下に見えて、襦袢の襟の若々しく紫色なのと帶の赤いのとがはに目に立つ。
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
蒲田が思切りたる無法にこの長居はしと見たれば、心に恨は含みながら、にははじと閉口して、重ねて難題のでざる先にとかくは引取らんと為るを
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
彼女は、わざとに反抗の意を表わして、誠意のもらないような口吻で、そういう。それで私はまたむっとなり
狂乱 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
されどわれ若しることなくして、人々よ、我も一々の美を見ざるにあらねど、我を動かすものは彼に在らずしてその全體の美に在り、是れ我職分なりとはゞ、人々は必ず
初夏の青いさす青鬼灯のやさしい蕾。暗澹たる雷雨の中に朱く熟れた鬼灯の実。夏もすがれ秋はさりげなく蝕まれて残る鬼灯の茎。
小さな庭 (新字旧仮名) / 原民喜(著)
土屋文明氏は明日香浄御原の宮から山のの村里を御覧になられての御製と解した。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
陰中み、陽中は天地定理中定格也。老子経第四十二万物陰而沖気以といへり。
ニ非ザレバ
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)