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万物
ふりがな文庫
“万物”のいろいろな読み方と例文
旧字:
萬物
読み方
割合
ばんぶつ
73.3%
ばんもつ
13.3%
もの
6.7%
よろずのもの
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんぶつ
(逆引き)
薔薇
(
ばら
)
にも
豌豆
(
えんどう
)
にも数限りもなく虫が涌く。地は限りなく草を
生
(
は
)
やす。
四囲
(
あたり
)
の自然に攻め立てられて、
万物
(
ばんぶつ
)
の
霊殿
(
れいどの
)
も小さくなって
了
(
しま
)
いそうだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
万物(ばんぶつ)の例文をもっと
(11作品)
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ばんもつ
(逆引き)
ああ余を医する薬はなきや、宇宙間余を復活せしむる力は存せざるか、
万物
(
ばんもつ
)
ことごとく希望あり、余のみ失望を以て終るべきか。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
万物(ばんもつ)の例文をもっと
(2作品)
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もの
(逆引き)
ところが一切の
万物
(
もの
)
は、もちつもたれつの存在であるばかりでなく、すべてのものは、ちょうど
河
(
かわ
)
の水のようにつねに流れているのです。動いているのです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
万物(もの)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
よろずのもの
(逆引き)
孰
(
たれ
)
か主の心を知りし、孰か彼と共に議することを為せしや、孰かまずかれに
施
(
あた
)
えてその
報
(
むくい
)
を
受
(
うけ
)
んや、そは
万物
(
よろずのもの
)
は彼より
出
(
いで
)
、かれに
倚
(
よ
)
り、かれに帰ればなり、願くは世々
栄
(
ほまれ
)
神にあれ、アーメン。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
万物(よろずのもの)の例文をもっと
(1作品)
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“万物”の意味
《名詞》
万物(ばんぶつ)
宇宙間に存在する全てのもの。
(出典:Wiktionary)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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