“ばんぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
万物61.1%
萬物38.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして真赤な熔岩の流れが、山を埋め、野を埋めて、万物(ばんぶつ)を焼きつくした揚句(あげく)、海に達するまでは、その怒りが解けない。
黒い月の世界 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
この時代、天下を横行した錬金術(れんきんじゅつ)というのは、頗(すこぶ)る大きな目標を持っていました。万物(ばんぶつ)何でも金(きん)に変えるというのです。
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三、丘丘十郎(著)
時これ十二月寒(かん)の土用に際して、萬物(ばんぶつ)の結目(むすびめ)は縮(ちゞ)まり竦(すく)み、夜天(やてん)に星斗(せいと)闌干(らんかん)たれど
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
「何(なに)もそんなにおどろくことはない。それが萬物(ばんぶつ)の生(い)きてゐる證據(しやうこ)さ」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)