“夜天”の読み方と例文
読み方割合
やてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時これ十二月かんの土用に際して、萬物ばんぶつ結目むすびめちゞまりすくみ、夜天やてん星斗せいと闌干らんかんたれど
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
耳澄ませば闇の夜天やてんをしろしめす図り知られぬものの声すも
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
夜天やてんの星の影見えて、小島をじまむれと輝きぬ。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)