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闌干
ふりがな文庫
“闌干”の読み方と例文
読み方
割合
らんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんかん
(逆引き)
というのもやはり元禄の句であるが、天を仰いで
闌干
(
らんかん
)
たる星斗に対する間には、天文に関する知識も働けば、宇宙に対する
畏怖
(
いふ
)
も生ずる。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
いわゆる黄昏の空はまだ太陽の光はどことなくとどめているのにはや
闌干
(
らんかん
)
たる宵の明星は光を放っているというような
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
その声を我が恋人の声と思ふて聴く時に、恋人の姿は我前にあり、一笑して我を悩殺する
昔日
(
せきじつ
)
の色香は見えず、愁涙の
蒼頬
(
さうけふ
)
に流れて、
紅
(
くれな
)
ゐ
闌干
(
らんかん
)
たるを見るのみ。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
闌干(らんかん)の例文をもっと
(10作品)
見る
闌
漢検1級
部首:⾨
17画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
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