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昔日
ふりがな文庫
“昔日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきじつ
80.0%
むかし
15.0%
かみ
1.7%
きのふ
1.7%
そのかみ
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきじつ
(逆引き)
余もまたこの国に入れられ、この国もまたその誤解を認むるに至らば、その時こそ余の国を思うの情は実に
昔日
(
せきじつ
)
に百倍する時ならん。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
昔日(せきじつ)の例文をもっと
(48作品)
見る
むかし
(逆引き)
元来
(
いつたい
)
政治を
行
(
や
)
るに天子様を
挿
(
さしはさ
)
んで為やうといふは日本人の不心得で、
昔日
(
むかし
)
から時の政府に反対するものを直ぐ朝敵にして了うが
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
昔日(むかし)の例文をもっと
(9作品)
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かみ
(逆引き)
楽毅之伝
(
がっきのでん
)
を読むに——趙王が兵を起して
燕国
(
えんこく
)
を討とうとしたとき、楽毅は地に拝伏し、その
昔日
(
かみ
)
、臣は燕王に仕えり、燕を去るも燕王を思うこと、なお今日
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昔日(かみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
きのふ
(逆引き)
善く
歛
(
をさ
)
むれども、内には事足る
老婢
(
ろうひ
)
を
役
(
つか
)
ひて、
僅
(
わづか
)
に自炊ならざる
男世帯
(
をとこせたい
)
を張りて、なほも
奢
(
おご
)
らず、楽まず、心は
昔日
(
きのふ
)
の手代にして、趣は失意の書生の如く依然たる
変物
(
へんぶつ
)
の名を失はでゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
昔日(きのふ)の例文をもっと
(1作品)
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そのかみ
(逆引き)
いみじくも仰せ下さった。
昔日
(
そのかみ
)
の約束もあれば、かならず約を果たさんものと誓っています。——ちょうどよい折、どうかあなたから
丞相
(
じょうしょう
)
に告げてそれがしのためにお
暇
(
いとま
)
を
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昔日(そのかみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“昔日”の意味
《名詞》
昔日(せきじつ)
むかしの漢語表現]、かつて。
(出典:Wiktionary)
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
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