トップ
>
せきじつ
ふりがな文庫
“せきじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昔日
96.0%
積日
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔日
(逆引き)
時に梅田は
昔日
(
せきじつ
)
の貧儒にあらず、大和と長州との物産を交易し、経済の途を開き、大いに為す所あらんと欲し、門戸を張って天下の有志を
志士と経済
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
昔日
(
せきじつ
)
のことが夢でなくて、今の現在がかえって夢のように思われてならない。老いさらぼいた姉、ぽうんとした兄、暗寂たる家のようす。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
せきじつ(昔日)の例文をもっと
(48作品)
見る
積日
(逆引き)
一夕
(
いつせき
)
、松川の
誕辰
(
たんしん
)
なりとて奥座敷に予を招き、
杯盤
(
はいばん
)
を排し
酒肴
(
しゆかう
)
を
薦
(
すゝ
)
む、
献酬
(
けんしう
)
数回
(
すくわい
)
予は酒といふ
大胆者
(
だいたんもの
)
に、幾分の力を得て
積日
(
せきじつ
)
の屈託
稍
(
やゝ
)
散じぬ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
声
(
こゑ
)
が
籠
(
こも
)
つて
空
(
そら
)
へ
響
(
ひゞ
)
くか、
天井
(
てんじやう
)
の
上
(
うへ
)
——
五階
(
ごかい
)
のあたりで、
多人数
(
たにんずう
)
のわや/\もの
言
(
い
)
ふ
声
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
きながら、
積日
(
せきじつ
)
の
辛労
(
しんらう
)
と
安心
(
あんしん
)
した
気抜
(
きぬ
)
けの
所為
(
せゐ
)
で、
其
(
その
)
まゝ
前後不覚
(
ぜんごふかく
)
と
成
(
な
)
つた。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せきじつ(積日)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かみ
きのふ
そのかみ
むかし