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献酬
ふりがな文庫
“献酬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獻酬
読み方
割合
けんしゅう
66.7%
とりやり
10.0%
やりとり
10.0%
けんしう
6.7%
さかずき
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんしゅう
(逆引き)
木村さんもそうだと思うが、私には、夫の留守に木村さんと
献酬
(
けんしゅう
)
することは、夫の意志に背くことにはならない、という気があった。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
献酬(けんしゅう)の例文をもっと
(20作品)
見る
とりやり
(逆引き)
実にその
志操
(
こゝろざし
)
に傳次や
尚
(
なお
)
惚
(
ほれ
)
るじゃアねえかと
斯
(
こ
)
ういう旦那の心持で、誠に
尤
(
もっとも
)
だからそう云う事ならせめて盃の一つも
献酬
(
とりやり
)
して、
眤近
(
ちかづき
)
に成りたいと云うので
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
献酬(とりやり)の例文をもっと
(3作品)
見る
やりとり
(逆引き)
菊池君から四人目、恰度私と
向合
(
むかひあ
)
つて居て、芸妓を取次に二三度盃の
献酬
(
やりとり
)
をした日下部君は、時々
此方
(
こつち
)
を見て居たが、遂々盃を握つて立つて来た。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
献酬(やりとり)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
けんしう
(逆引き)
一夕
(
いつせき
)
、松川の
誕辰
(
たんしん
)
なりとて奥座敷に予を招き、
杯盤
(
はいばん
)
を排し
酒肴
(
しゆかう
)
を
薦
(
すゝ
)
む、
献酬
(
けんしう
)
数回
(
すくわい
)
予は酒といふ
大胆者
(
だいたんもの
)
に、幾分の力を得て
積日
(
せきじつ
)
の屈託
稍
(
やゝ
)
散じぬ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
献酬(けんしう)の例文をもっと
(2作品)
見る
さかずき
(逆引き)
主人「イエも何う致しまして、親子兄弟固めの
献酬
(
さかずき
)
を致しましょう…
先刻
(
さっき
)
の酒を、その柄樽を文七」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
献酬(さかずき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“献酬”の意味
《名詞》
宴会で盃を互いに交わすこと。
(出典:Wiktionary)
献
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
酬
常用漢字
中学
部首:⾣
13画
“献”で始まる語句
献
献立
献上
献策
献納
献言
献立表
献物
献帝
献身的
“献酬”のふりがなが多い著者
山東京山
三上於菟吉
徳冨蘆花
服部之総
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
内田魯庵
正岡容
夏目漱石
吉川英治