“眤近”の読み方と例文
読み方割合
ちかづき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実にその志操こゝろざしに傳次やなおほれるじゃアねえかとういう旦那の心持で、誠にもっともだからそう云う事ならせめて盃の一つも献酬とりやりして、眤近ちかづきに成りたいと云うので
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
どうも誠に思ひけないことでおまへさんに邂逅あひました、だおにはからなかつたが、今度こんどはお眤近ちかづきにならう……まア此時節このじせつかはつて貴方あなた御零落ごれいらくになつて、んともひやうがない