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きのふ
ふりがな文庫
“きのふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キノフ
語句
割合
昨日
95.3%
昨
1.2%
明日
1.2%
咋
0.6%
咋日
0.6%
昔日
0.6%
昨夜
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日
(逆引き)
さればわが
昨日
(
きのふ
)
遙かに
御嶽
(
おんたけ
)
の秀絶なる姿を群山
挺立
(
ていりつ
)
の
中
(
うち
)
に認めて、雀躍して
路人
(
ろじん
)
にあやしまるゝの狂態を演じたるもまた
宜
(
むべ
)
ならずや。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
きのふ(昨日)の例文をもっと
(50作品+)
見る
昨
(逆引き)
われは生涯その時の事を忘れず。父の燒け殘りたる葡萄を摘みてわれに食はせしは、今も猶
昨
(
きのふ
)
のごとしと云ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
きのふ(昨)の例文をもっと
(2作品)
見る
明日
(逆引き)
もと
富家
(
ふか
)
に
人
(
ひと
)
となりて
柔弱
(
にうじやく
)
にのみ
育
(
そだ
)
ちし
身
(
み
)
は
是
(
こ
)
れと
覺
(
おぼ
)
えし
藝
(
げい
)
もなく
手
(
て
)
に
十露盤
(
そろばん
)
は
取
(
と
)
りならへど
物
(
もの
)
に
當
(
あた
)
りし
事
(
こと
)
なければ
時
(
とき
)
の
用
(
よう
)
には
立
(
た
)
ちもせず
坐
(
ざ
)
して
喰
(
くら
)
へば
空
(
むな
)
しくなる
山高帽子
(
やまたかばうし
)
半靴
(
はんぐつ
)
と
明日
(
きのふ
)
かざりし
身
(
み
)
の
廻
(
まは
)
りも
一
(
ひと
)
つ
賣
(
う
)
り
二
(
ふた
)
つ
賣
(
う
)
りはては
晦日
(
みそか
)
の
勘定
(
かんぢやう
)
さへ
胸
(
むね
)
につかふる
程
(
ほど
)
にもなりぬ。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きのふ(明日)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
咋
(逆引き)
われ等は劇場に入りて、
磴級
(
とうきふ
)
をなせる
石榻
(
せきたふ
)
に坐したり。舞臺を見るに、その柱の石障石扉、昔のまゝに殘りて、羅馬の俳優のこゝに演技せしは
咋
(
きのふ
)
の如くぞおもはるゝ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
きのふ(咋)の例文をもっと
(1作品)
見る
咋日
(逆引き)
抱持
(
はうぢ
)
の
不十分
(
ふじふぶん
)
さ
甲斐
(
かひ
)
なき
身
(
み
)
恨
(
うら
)
めしくなりて
捨
(
す
)
てたしと
思
(
おも
)
ひしは
咋日
(
きのふ
)
今日
(
けふ
)
ならず
我々
(
われ/\
)
二人
(
ふたり
)
斯
(
か
)
くと
聞
(
き
)
かば
流石
(
さすが
)
運平
(
うんぺい
)
が
邪慳
(
じやけん
)
の
角
(
つの
)
も
折
(
を
)
れる
心
(
こゝろ
)
になるは
定
(
ぢやう
)
なり
我
(
わ
)
が
親
(
おや
)
とても
其
(
そ
)
の
通
(
とほ
)
り
一徹
(
いつてつ
)
の
心
(
こゝろ
)
和
(
やは
)
らぎ
寄
(
よ
)
らば
兩家
(
りやうけ
)
の
幸福
(
かうふく
)
この
上
(
うへ
)
やある
我々
(
われ/\
)
二人
(
ふたり
)
世
(
よ
)
にありては
如何
(
いか
)
に
千辛萬苦
(
せんしんばんく
)
するとも
運平
(
うんぺい
)
に
後悔
(
こうくわい
)
の
念
(
ねん
)
も
出
(
で
)
まじく
況
(
ま
)
してや
手
(
て
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きのふ(咋日)の例文をもっと
(1作品)
見る
昔日
(逆引き)
善く
歛
(
をさ
)
むれども、内には事足る
老婢
(
ろうひ
)
を
役
(
つか
)
ひて、
僅
(
わづか
)
に自炊ならざる
男世帯
(
をとこせたい
)
を張りて、なほも
奢
(
おご
)
らず、楽まず、心は
昔日
(
きのふ
)
の手代にして、趣は失意の書生の如く依然たる
変物
(
へんぶつ
)
の名を失はでゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きのふ(昔日)の例文をもっと
(1作品)
見る
昨夜
(逆引き)
昨夜
(
きのふ
)
は雅子さんの夢を見た。雅子さんに手紙を書かうかなどゝ朝の
床
(
とこ
)
の中では考へた。川上さんの女の書生さんが見え、
吉小神
(
きこがみ
)
さんが来た。
六日間:(日記)
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
きのふ(昨夜)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きのう
きそ
あす
ゆうべ
キノフ
くわ
あくるひ
あした
あすか
あちやあ