トップ
>
我々
ふりがな文庫
“我々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
われ/\
80.6%
われわれ
19.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ/\
(逆引き)
あれより外に自慢するものは何もない。所が其富士山は
天然
(
てんねん
)
自然
(
しぜん
)
に
昔
(
むかし
)
からあつたものなんだから仕方がない。
我々
(
われ/\
)
が
拵
(
こしら
)
へたものぢやない
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
勞働者勞働者と一口に
賤
(
いやし
)
んだツて、
我々
(
われ/\
)
も其の勞働者と些ツとも違やしないぢやないか。下らぬ
理屈
(
りくつ
)
を
並
(
なら
)
べるだけ
却
(
かえ
)
ツて惡いかも知れない。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
我々(われ/\)の例文をもっと
(29作品)
見る
われわれ
(逆引き)
我々
(
われわれ
)
の
町
(
まち
)
に
話
(
はなし
)
の
面白
(
おもしろ
)
い、
知識
(
ちしき
)
のある
人間
(
にんげん
)
の
皆無
(
かいむ
)
なのは、
実
(
じつ
)
に
遺憾
(
いかん
)
なことじゃありませんか。これは
我々
(
われわれ
)
に
取
(
と
)
って
大
(
おおい
)
なる
不幸
(
ふこう
)
です。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
物体といふも
我々
(
われわれ
)
の意識現象を離れて、別に独立の実在を知り得るのではない。我々に与へられたる直接経験の事実は
唯
(
ただ
)
この意識現象あるのみである。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
我々(われわれ)の例文をもっと
(7作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
々
3画
“我々”で始まる語句
我々共
我々丈
我々計
我々性急
“我々”のふりがなが多い著者
江見水蔭
三島霜川
尾崎紅葉
山東京山
樋口一葉
アントン・チェーホフ
国木田独歩
倉田百三
三遊亭円朝
作者不詳