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遺憾
ふりがな文庫
“遺憾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いかん
82.3%
ゐかん
15.9%
のこり
0.6%
のこりおし
0.6%
ベリイソーリイ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかん
(逆引き)
勅使をさえかしこがりて
匍匐
(
はらば
)
いおろがむ彼をして、一たび二重橋下に
鳳輦
(
ほうれん
)
を拝するを得せしめざりしは返すがえすも
遺憾
(
いかん
)
のことなり。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
遺憾(いかん)の例文をもっと
(50作品+)
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ゐかん
(逆引き)
彼等の言ひ分は重々
尤
(
もつと
)
もであると思ふが、また
我輩
(
わがはい
)
善蔵君としても、震災以来のナンについてはやはり
遺憾
(
ゐかん
)
に思つてゐるんだ。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
遺憾(ゐかん)の例文をもっと
(26作品)
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のこり
(逆引き)
然し余等は無人境のホンの入口まで来たばかり、せめてキトウス山見ゆるあたりまで行かずに此まゝ帰って了うのは、甚
遺憾
(
のこり
)
多かった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
遺憾(のこり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のこりおし
(逆引き)
貞之進ははなはだ
遺憾
(
のこりおし
)
げに帰りかゝる時、すっきりとした三十三四の
鉄漿
(
かね
)
つけた
内儀
(
ないぎ
)
が礼に出て、門口まで送って来たが、歌ちゃん明日は縁日ですよと婢が云うを、小歌はそれには答えずして
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
遺憾(のこりおし)の例文をもっと
(1作品)
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ベリイソーリイ
(逆引き)
遺憾
(
ベリイソーリイ
)
ながら、余は気象上の通報を
認
(
したた
)
むるの自由を有せずと、恐ろしく堅っ苦しい返事をくれた。
雷嫌いの話
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
遺憾(ベリイソーリイ)の例文をもっと
(1作品)
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“遺憾”の解説
遺憾(いかん)とは、一般には、期待通りではなく「不満だ」という意味で、期待したようにならずに、心残りに思うこと。
(出典:Wikipedia)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
憾
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“遺憾”で始まる語句
遺憾千万
遺憾至極
遺憾無
検索の候補
遺憾千万
遺憾至極
大遺憾
遺憾無
“遺憾”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
中里介山
海野十三
新渡戸稲造
アントン・チェーホフ
福沢諭吉
パウル・トーマス・マン
大隈重信
牧逸馬