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石榻
ふりがな文庫
“石榻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきたふ
50.0%
せきとう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきたふ
(逆引き)
われ等は劇場に入りて、
磴級
(
とうきふ
)
をなせる
石榻
(
せきたふ
)
に坐したり。舞臺を見るに、その柱の石障石扉、昔のまゝに殘りて、羅馬の俳優のこゝに演技せしは
咋
(
きのふ
)
の如くぞおもはるゝ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ヱロナの
市人
(
いちびと
)
の
石榻
(
せきたふ
)
に坐せるさまは、猶
古
(
いにしへ
)
のごとくにて、演ずる所の曲をば、「ラ、ジエネレントオラ」と題せり。役者の群は、ヱネチアにて見しアヌンチヤタが組なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
石榻(せきたふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せきとう
(逆引き)
内陣の正面まで来た時に、そこの
石榻
(
せきとう
)
に額を押しあて「イル、アラ、イル」と熱心に、亜剌比亜流に祈祷している一人の少女を見つけました。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
石榻(せきとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
榻
漢検1級
部首:⽊
14画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
“石榻”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国枝史郎