トップ
>
せきたふ
ふりがな文庫
“せきたふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
石塔
88.9%
石榻
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石塔
(逆引き)
第
(
だい
)
一に
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
と深く
彫
(
ほ
)
つてある。
石塔
(
せきたふ
)
の
裏
(
うら
)
には新らしい
塔婆
(
たふば
)
が立つてゐて、それに
梅廼屋
(
うめのや
)
と書いてある。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
事のよしをつげてお菊が
戒名
(
かいみやう
)
をもとめ、お菊が
溺死
(
おぼれしゝ
)
たる
橋
(
はし
)
の
傍
(
かたはら
)
に髪の毛を
埋
(
うづ
)
め
石塔
(
せきたふ
)
を
建
(
たつ
)
る事すべて人を
葬
(
はうふ
)
るが
如
(
ごと
)
くし、みなあつまりてねんごろに
仏事
(
ぶつじ
)
を
営
(
いとな
)
みしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
せきたふ(石塔)の例文をもっと
(8作品)
見る
石榻
(逆引き)
われ等は劇場に入りて、
磴級
(
とうきふ
)
をなせる
石榻
(
せきたふ
)
に坐したり。舞臺を見るに、その柱の石障石扉、昔のまゝに殘りて、羅馬の俳優のこゝに演技せしは
咋
(
きのふ
)
の如くぞおもはるゝ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ヱロナの
市人
(
いちびと
)
の
石榻
(
せきたふ
)
に坐せるさまは、猶
古
(
いにしへ
)
のごとくにて、演ずる所の曲をば、「ラ、ジエネレントオラ」と題せり。役者の群は、ヱネチアにて見しアヌンチヤタが組なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
せきたふ(石榻)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せきとう
せきたう