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市人
ふりがな文庫
“市人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちびと
73.1%
まちびと
11.5%
しじん
11.5%
いちんど
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちびと
(逆引き)
小路を
行交
(
ゆきか
)
う
市人
(
いちびと
)
もすべてわが知れりしよりは著しく足早になりぬ。
活計
(
たつき
)
にせわしきにや、夜ごとに集う客の数も思い
較
(
くら
)
ぶればいと少し。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
市人(いちびと)の例文をもっと
(19作品)
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まちびと
(逆引き)
(また、
明日
(
あす
)
にも)という不安と虚無観が消え去らないと見えて、往来の
市人
(
まちびと
)
の顔には、どれもこれも、落着かない色が見えていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
市人(まちびと)の例文をもっと
(3作品)
見る
しじん
(逆引き)
この頃江戸の町には奇怪な見世物が
流行
(
はや
)
っていた。時代に投合したものか、
市人
(
しじん
)
の趣向に適したものか、とにかく大変な人気である。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
市人(しじん)の例文をもっと
(3作品)
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いちんど
(逆引き)
この界隈では
市人
(
いちんど
)
と呼んでゐる、山奧から牛の背や荷車に薪や炭を積んで、町へ賣りに出る山男のやうな人々が、太政官の隱居に近い松林の小蔭に荷を卸して、
肥料
(
こえ
)
柄杓の頭ほどある橢圓形の
面桶
(
めんつう
)
に
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
市人(いちんど)の例文をもっと
(1作品)
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市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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市人等
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