“いちんど”の漢字の書き方と例文
語句割合
市人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この界隈では市人いちんどと呼んでゐる、山奧から牛の背や荷車に薪や炭を積んで、町へ賣りに出る山男のやうな人々が、太政官の隱居に近い松林の小蔭に荷を卸して、肥料こえ柄杓の頭ほどある橢圓形の面桶めんつう
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)