“高市連黒人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけちのむらじくろひと50.0%
たかいちむらじくろと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高市古人(たけちのふるひと)が近江の旧都を感傷して詠(よ)んだ歌である。然るに古人の伝不明で、題詞の下に或書云高市連黒人(たけちのむらじくろひと)と注せられているので、黒人の作として味う人が多い。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
高市連黒人(たけちのむらじくろひと)の歌だが、天平十九年に三国真人五百国(みくにのまひといおくに)という者が誦し伝えたのを、越中にいた家持が録しとどめたもので、「婦負の野」は、和名鈔(わみょうしょう)には禰比(ネヒ)とあり
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
しはつ山打越(うちこ)えくれは笠縫(かさぬひ)の島漕(こ)き帰る棚なし小舟(をぶね) 高市連黒人(たかいちむらじくろと)
別府温泉 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)