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詠
ふりがな文庫
“詠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よ
74.9%
えい
8.2%
うた
6.8%
なが
5.9%
よみ
1.4%
ながめ
0.9%
や
0.9%
ながめごと
0.5%
エイ
0.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よ
(逆引き)
しかし万葉の恋歌は、一々の歌の内容は単純であっても、それの
詠
(
よ
)
まれた境位が必ずしも単純でなかったことを思わせるものがある。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
詠(よ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えい
(逆引き)
を
鹿
(
じか
)
なく
此
(
こ
)
の
山里
(
やまざと
)
と
詠
(
えい
)
じけむ
嵯峨
(
さが
)
のあたりの
秋
(
あき
)
の
頃
(
ころ
)
——
峰
(
みね
)
の
嵐
(
あらし
)
か
松風
(
まつかぜ
)
か、
尋
(
たづ
)
ぬる
人
(
ひと
)
の
琴
(
こと
)
の
音
(
ね
)
か、
覺束
(
おぼつか
)
なく
思
(
おも
)
ひ、
駒
(
こま
)
を
早
(
はや
)
めて
行
(
ゆ
)
くほどに——
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
詠(えい)の例文をもっと
(18作品)
見る
うた
(逆引き)
大衆はとかく感情をむき出しに
詠
(
うた
)
いたがる傾きがある。その感情はもう飽き飽きして居る陳腐なものである。それは好ましくない。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
詠(うた)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
なが
(逆引き)
止
(
とゞま
)
りしと雖も小夜衣の事を思ひ
切
(
きり
)
しに非ず
只々
(
たゞ/\
)
便
(
たよ
)
りをせざるのみにて我此家の相續をなさば是非とも
渠
(
かれ
)
を
早々
(
さう/\
)
身請
(
みうけ
)
なし
手活
(
ていけ
)
の花と
詠
(
なが
)
めんものを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詠(なが)の例文をもっと
(13作品)
見る
よみ
(逆引き)
で……さっきのいたずら
詠
(
よみ
)
の
句屑
(
くくず
)
が、どうかした拍子に、自分のほうへ飛んできたのに気がついて、ふと、その句を読むと
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詠(よみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ながめ
(逆引き)
詠
(
ながめ
)
やれば
遙
(
はるか
)
向ふに
燈火
(
ともしび
)
の光のちら/\と見えしに吉兵衞
漸
(
やう
)
やく
生
(
いき
)
たる
心地
(
こゝち
)
し是ぞ
紛
(
まが
)
ひなき人家ならんと又も
彼火
(
かのひ
)
の
光
(
ひかり
)
を
目當
(
めあて
)
に
雪
(
ゆき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詠(ながめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
や
(逆引き)
伊「そんな怖い顔をしなくっても
宜
(
い
)
いじゃアないか、私が悪ければこそ斯んな
淋
(
さみ
)
しい処に来て、小さくなってるので、
余
(
あんま
)
り
徒然
(
とぜん
)
だから
発句
(
ほっく
)
でも
詠
(
や
)
ろうと思ってちょいと筆を取ったのだよ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
詠(や)の例文をもっと
(2作品)
見る
ながめごと
(逆引き)
かく相讓る時に、その
會
(
つど
)
へる人ども、その讓れる
状
(
さま
)
を
咲
(
わら
)
ひき。ここに遂に兄儛ひ訖りて、次に弟儛はむとする時に、
詠
(
ながめごと
)
したまひつらく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
詠(ながめごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
エイ
(逆引き)
巫覡の神懸りによつてする舞踊は、呪詞或は叙事詩を唱へてゐる間に、舞人自ら其主たる神或は人となつて歌ひ出す。即、一種の
詠
(
エイ
)
の形をとる事によつて、発達して来る。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
詠(エイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“詠”を含む語句
朗詠
御詠歌
歌詠
詠草
御詠
乞食者詠
自去何郎無好詠
諷詠
詠歎
詠嘆
詠歌
吟詠
題詠
朗詠集
詠進
詠唱曲
長秋詠藻
詠懐
詠楼
詠巻
...
“詠”のふりがなが多い著者
紫式部
吉川英治
南方熊楠
中里介山
谷崎潤一郎
正岡子規
樋口一葉
幸田露伴
島崎藤村
三遊亭円朝