“詠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
78.4%
えい8.2%
うた6.7%
なが3.6%
1.0%
ながめ0.5%
ながめごと0.5%
よみ0.5%
エイ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“詠”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
夏目先生は、楠緒さんのおなくなりの時に、「あるほどの菊投げ入れよ棺の中」という手向たむけの句をおみになりました。
大塚楠緒子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
日本では専ら「うさぎ」また「のうさぎ」で通るが、古歌には露窃つゆぬすみてふ名でんだのもある由(『本草啓蒙』四七)。
篠原君おかけなさいな……。お秀さん。あのあっちの紅葉の下に落ちていましたが。この歌はもしあなたのおえいではござりませんか。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)
と、芥川あくたがはさんがえいじて以来いらい、——東京府とうきやうふこゝろある女連をんなれん
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
俳句を駆って労働問題等をうたわしめようとする事は、新しきにつくことではなくって、俳句本来の性質を無視することになる。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
前に申した「万葉集」の歌に、乞食のうたというのが二つありますが、それは漁師りょうし狩人かりうどとの歌です。
これはここへ来てからの、心覚えの童謡わらわうたを、明が書留めて朝夕ちょうせきに且つ吟じ且つながむるものだ、と宵に聞いた。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かめす花見ても知れおしなべてめづるはすつる初めなりけり」という歌の心は、ながめは誠にどうも総々ふさ/\とした此の牡丹は何うだい
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
伊「そんな怖い顔をしなくってもいじゃアないか、私が悪ければこそ斯んなさみしい処に来て、小さくなってるので、あんま徒然とぜんだから発句ほっくでもろうと思ってちょいと筆を取ったのだよ」
『ハハハハ、やりおるの、町人共の観察も怖いものじゃ。義士のお預けを承わった四家のうちでも、細川、水野の両家は、情ある扱いをしておるが、毛利と松平の二家は、お上をはばかって、冷遇れいぐうじゃという噂がある。それをったとみえる』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山里は万歳まんざい遅し梅の花。翁去来きよらいへ此句を贈られし返辞に、この句二義に解すべく候。山里は風寒く梅のさかりに万歳来らん。どちらも遅しとや承らん。又山里の梅さへ過ぐるに万歳殿の来ぬ事よと京なつかしきながめや侍らん。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ここに遂に兄儛ひ訖りて、次に弟儛はむとする時に、ながめごとしたまひつらく、
で……さっきのいたずらよみ句屑くくずが、どうかした拍子に、自分のほうへ飛んできたのに気がついて、ふと、その句を読むと、
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
即、一種のエイの形をとる事によつて、発達して来る。