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詠草
ふりがな文庫
“詠草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいそう
83.3%
うたぐさ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいそう
(逆引き)
義清は、無二の郎従、源五兵衛
季正
(
すえまさ
)
という者に、歌の
詠草
(
えいそう
)
を持たせて、
待賢門院
(
たいけんもんいん
)
の女房たちの
局
(
つぼね
)
へ、使にやっていたのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誰にも、手をつけさせなかつた草稿を入れて置く机のわきの
藤簍
(
つづら
)
かごを
掻廻
(
かきまわ
)
したり、人のところから勝手に
詠草
(
えいそう
)
を取り寄せたりして版に彫つた。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
詠草(えいそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
うたぐさ
(逆引き)
「何も望みませぬ。ただただ、二度と戦のないことが望まれまする。今、かえりみてもぞっといたします。……これは、捕われて讃岐へ流される前の
詠草
(
うたぐさ
)
ですが」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詠草(うたぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“詠草”の意味
《名詞》
和歌や俳句の下書き。
(出典:Wiktionary)
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“詠”で始まる語句
詠
詠歎
詠嘆
詠歌
詠唱曲
詠進
詠人
詠題
詠史
詠唱
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吉川英治
岡本かの子