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詠嘆
ふりがな文庫
“詠嘆”の読み方と例文
読み方
割合
えいたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいたん
(逆引き)
事実の
羅列
(
られつ
)
のためにも書かなかったつもりである。私は大音楽家達に対する心持を、散文詩のように、少しばかりの陶酔と、
詠嘆
(
えいたん
)
をさえ交えて書いた。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
青年沢庵は、若くして多感な——そして宗教家らしい
詠嘆
(
えいたん
)
を洩らしてその側に立った。お通が、せっせと花を刈っている仕事には手伝おうともしないのである。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
またあの方が、
幾何
(
いくら
)
自殺をすると書いておありになっても、それはあの方の
詠嘆
(
えいたん
)
に過ぎませんわ。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
詠嘆(えいたん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“詠嘆”の意味
《名詞》
長く声を引いて歌うこと。
感動を声に出すこと。
感嘆すること。
(出典:Wiktionary)
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
嘆
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
“詠嘆”で始まる語句
詠嘆調
詠嘆辞
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詠嘆調
詠嘆辞
“詠嘆”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
吉川英治
菊池寛
山本周五郎
野村胡堂