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詠歎
ふりがな文庫
“詠歎”の読み方と例文
読み方
割合
えいたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいたん
(逆引き)
ましてや一たび酔うて今は
醒
(
さ
)
めているという
類
(
たぐい
)
の旅人であったならば、深い
詠歎
(
えいたん
)
なしには
看
(
み
)
て過ぐることができなかったろう。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その
詠歎
(
えいたん
)
を終りとして、私達は暗然と項垂れ合い、扨て私は窓の外へ目を
逸
(
そ
)
らして、今にも空気になろうとする私の身体を感じつづけていた。
母
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
これに反して叙事詩は、主観によって事実を見、感情の
高翔
(
こうしょう
)
した気分によって、歴史を
詠歎
(
えいたん
)
しようとするのである。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
詠歎(えいたん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“詠歎”の意味
《名詞》
長く声を引いて歌うこと。
感動を声に出すこと。
感嘆すること。
(出典:Wiktionary)
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“詠”で始まる語句
詠
詠草
詠嘆
詠歌
詠唱曲
詠進
詠人
詠題
詠史
詠唱
“詠歎”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
柳田国男
芥川竜之介
萩原朔太郎
坂口安吾