トップ
>
詠進
ふりがな文庫
“詠進”の読み方と例文
読み方
割合
えいしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいしん
(逆引き)
「やはり、
和歌
(
うた
)
のことからです。——この正月、御所の歌会始めに主上から恋という
御題
(
ぎょだい
)
が仰せ出されたのです。その時、僧正の
詠進
(
えいしん
)
されたお歌は、こういうのでありました」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲州一の宮浅間神社に
詠進
(
えいしん
)
したる短冊の和歌「うつし植うる初瀬の花のしらゆふをかけてぞ祈る神のまにまに」も、文字こそ信玄の
真蹟
(
しんせき
)
であれ歌は主水の作なのである。この他彼の
秀逸
(
しゅういつ
)
としては
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
詠進(えいしん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“詠進”の意味
《名詞》
詩歌を詠んで神社や宮中に献上すること。
(出典:Wiktionary)
詠
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“詠”で始まる語句
詠
詠歎
詠草
詠嘆
詠歌
詠唱曲
詠人
詠題
詠史
詠唱
“詠進”のふりがなが多い著者
国枝史郎
吉川英治