トップ
>
秀逸
ふりがな文庫
“秀逸”の読み方と例文
読み方
割合
しゅういつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅういつ
(逆引き)
この郡山の金魚は
寛永
(
かんえい
)
年間にすでに新種を
拵
(
こしら
)
えかけていて、以後しばしば
秀逸
(
しゅういつ
)
の魚を出しかけた気配が記録によって
覗
(
うかが
)
えることである。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「あれならお父さんも知っているさ。ふん、あの人かい?
専売局
(
せんばいきょく
)
の
嘱託
(
しょくたく
)
だろう? 安煙草の名を読み込んだ手際は
秀逸
(
しゅういつ
)
だと思って常々敬服しているよ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「
秀逸
(
しゅういつ
)
秀逸。近ごろ
大出来
(
おおでき
)
な鹿ではある。
悦之進
(
えつのしん
)
、鹿のみやげに、いつもの
糠煎餅
(
ぬかせんべい
)
、忘れるな」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀逸(しゅういつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
秀
常用漢字
中学
部首:⽲
7画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
“秀”で始まる語句
秀
秀吉
秀衡
秀麗
秀才
秀忠
秀郷
秀真
秀調
秀次
“秀逸”のふりがなが多い著者
佐々木邦
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子