“秀忠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひでただ90.9%
ひでたゞ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家康は将軍職を退(ひ)き、この春の三月には二代将軍を継承した秀忠(ひでただ)が、御礼(おんれい)のため上洛するのであろうと、洛内(らくない)は景気立っている。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは当主光長(みつなが)の母堂(忠直(ただなお)の奥方にして、二代将軍秀忠(ひでただ)の愛女(あいじょ))の寝室近くであった。その為に罪最も重く磔刑(はりつけ)に処せられたのであった。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
年の初に前將軍徳川秀忠(ひでたゞ)の葬儀が濟んで、忠之が下國した時、主立(おもだ)つた諸侍は皆箱崎まで迎に出たのに、利章一人は病氣と稱して城下の邸(やしき)に閉ぢ籠(こも)つて出なかつた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)