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洛内
ふりがな文庫
“洛内”の読み方と例文
読み方
割合
らくない
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らくない
(逆引き)
許都へ来ては、諸将は各〻の
営寨
(
えいさい
)
にわかれ帰って、平常の服務につき、関羽は、
洛内
(
らくない
)
に一館をもらって、二夫人をそこへ住まわせた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉢たたきというのは京都の
空也念仏
(
くうやねんぶつ
)
の僧が
瓢箪
(
ひょうたん
)
をたたいて冬の間夜になると
洛内
(
らくない
)
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
俊寛もまた、
縛
(
ばく
)
をうけて、
洛内
(
らくない
)
を引きまわされ、あらゆる
恥
(
はず
)
かしめと、平氏の者の
唾
(
つば
)
を浴びせられて、鬼界ヶ島へ流されてしまった——
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洛内(らくない)の例文をもっと
(14作品)
見る
“洛内”の意味
《名詞》
都の中。
京都の市内。
(出典:Wiktionary)
洛
漢検準1級
部首:⽔
9画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“洛内”で始まる語句
洛内外
検索の候補
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吉川英治
高浜虚子