“唾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つば81.0%
つばき13.0%
4.7%
0.2%
つばは0.2%
0.2%
よだれ0.2%
ツバ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
では、女性の方に対しては、どういう解釈をもったかというに、世人は侮蔑と反感を持って、も吐きかけかねまじき見幕であった。
芳川鎌子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「先刻から見て居ると、を附けたり、足の親指を曲げたり、色々細工をして居るやうだが、行儀をよくするのも樂ぢやないね」
「ついては……」と、清高はそこで、重々しく威儀づくったが、ごくとを呑む小心な体のさにもなりながら——「幕命でござれば」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
されど数年間文学専攷の結果は、余の愚鈍をして半歩一歩の進歩を為さしめたりと信ず。少しく文字ある者は都々逸を以て俚野すべしとなす。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
これは人蟒が生まれた兆だ、国中新生の小児をことごとく送り来さしめ、各々一空壺中にかしむれば、が火となる児がそれだというので試みると、果して一児が人蟒と別った
と云いさま、ガアッとの若侍の顔にき付けました故、流石に勘弁強い若侍も、今は怒気一度にわれ
いくらをたらしてもいけねえよ。お前と政ちゃんとでは、代物の出来が大分違うぜ。
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
二人は時々、雷光をみるやうに、怖いとも怖くないとも分らない視線を送つてはまた、を吐く時のやうにペツと視線から飛びのいた。
分らないもの (新字旧仮名) / 中原中也(著)