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餘唾
ふりがな文庫
“餘唾”の読み方と例文
新字:
余唾
読み方
割合
よだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よだ
(逆引き)
とにかくに江戸期はこんな譯で八景を擇むことは大流行を來し、少し
眺望
(
ながめ
)
が好いところは何八景彼八景といつたものだが、いづれも復古や玉澗の
餘唾
(
よだ
)
で、有難くないことだつた。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
強
(
あなが
)
ち人丸赤人の
餘唾
(
よだ
)
を
舐
(
ねぶ
)
るでも無く
固
(
もと
)
より貫之定家の
糟粕
(
さうはく
)
をしやぶるでも無く自己の本
量
(
ママ
)
屹然として山嶽と高きを爭ひ日月と光を競ふ處實に畏るべく尊むべく覺えず膝を屈するの思ひ有之候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
餘唾(よだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
餘
部首:⾷
16画
唾
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
“餘”で始まる語句
餘
餘程
餘所
餘計
餘波
餘裕
餘念
餘地
餘儀
餘人
“餘唾”のふりがなが多い著者
幸田露伴
正岡子規