“唾液”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
つば39.6%
だえき34.0%
つばき26.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“唾液”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
健策は愕然がくぜんとなった。何事か思い当ったらしく唾液つばみ込み嚥み込みした。しかし黒木は構わずに話を続けた。
復讐 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
と云いさした私は、思わずドキンとして座り直さずにはおられなかった。そうして唾液つばみ込み嚥み込みつぶやいた。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その滑かな発音を、牛肉よりも一層うまい食物のように、舌で味わい、唾液だえきねぶり、そして唇に上せました。
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ポンメルシーはついに、こういう言葉を許していただきたいが、皇帝と同じ唾液だえきを口の中に持つに至ったのである。
いや、確かに、その亢奮を感じたのだ、唾液つばきをつけて遣るだけなら、何も、舐めてやる程の事もないだろうから——。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
事実は常に研究に先立って存在するものである……と云ったらチョット眉に唾液つばきを付けてみたくなるであろう。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)