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脣
ふりがな文庫
“脣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちびる
84.3%
くち
12.2%
クチ
1.7%
くらびる
0.9%
はさ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちびる
(逆引き)
小さい
脣
(
くちびる
)
を締めるように言って、勝気そうな顔をした女は立って玄関へ行った。その人が帰ってしまってから、みんなは話し合った。
童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
脣(くちびる)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くち
(逆引き)
最初の
脣
(
くち
)
づけはまた最後のものであった。その後マリユスは
脣
(
くちびる
)
を、コゼットの手か
襟巻
(
えりま
)
きか髪の毛かより以上のものには触れなかった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
脣(くち)の例文をもっと
(14作品)
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クチ
(逆引き)
「……生ふる
薑
(
ハジカミ
)
脣
(
クチ
)
ひゞく 我は忘れじ」など言ふ行きあたりばつたりの序歌とは違うて、確かに見据ゑて居る。把握して居る。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
脣(クチ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
くらびる
(逆引き)
続いて
朋友
(
ほういう
)
、門人の銘々が赤彦君の
脣
(
くらびる
)
を霑した。その時僕等は、病弱のゆゑに、師の臨終に参ずることの出来ない
土田耕平
(
つちだかうへい
)
君をおもはざることを得なかつた。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
脣(くらびる)の例文をもっと
(1作品)
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はさ
(逆引き)
その中に
脣
(
はさ
)
まれた幾条かの鉄ボールトを露わして、さらにそれを焼き切って二、三尺ずつの断片とし、始めてそれを運び出すことが出来るのだ。
震災後記
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
脣(はさ)の例文をもっと
(1作品)
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“脣(
唇
)”の解説
唇(くちびる、脣)とは、哺乳類の口の回りにある器官である。解剖学的には口唇(こうしん)という。
(出典:Wikipedia)
脣
漢検1級
部首:⾁
11画
“脣”の関連語
口唇
下唇
上唇
“脣”を含む語句
口脣
下脣
上脣
脣辺
丹脣
兎欠脣
兎脣
明眸絳脣
脣吻
脣趾
脣邊
醜脣平鼻
“脣”のふりがなが多い著者
フィオナ・マクラウド
吉行エイスケ
魯迅
直木三十五
中島敦
江戸川乱歩
中勘助
蘭郁二郎
水野仙子
梅崎春生