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脣
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クチ
ふりがな文庫
“
脣
(
クチ
)” の例文
「……生ふる
薑
(
ハジカミ
)
脣
(
クチ
)
ひゞく 我は忘れじ」など言ふ行きあたりばつたりの序歌とは違うて、確かに見据ゑて居る。把握して居る。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
全くでたらめに、そこにある物を捉へて詠む、と言ふ処から「
脣
(
クチ
)
ひゞく」の様な形が、出来て来るのである。
万葉集の解題
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
みつ/\し 久米の子等が
垣下
(
カキモト
)
に、植ゑし
薑
(
ハジカミ
)
。
脣
(
クチ
)
ひゞく。
万葉集の解題
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“脣(
唇
)”の解説
唇(くちびる、脣)とは、哺乳類の口の回りにある器官である。解剖学的には口唇(こうしん)という。
(出典:Wikipedia)
脣
漢検1級
部首:⾁
11画
“脣”を含む語句
口脣
下脣
上脣
脣辺
丹脣
兎欠脣
兎脣
明眸絳脣
脣吻
脣趾
脣邊
醜脣平鼻