“兎欠脣”の読み方と例文
読み方割合
みつくち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振り返ってみると、それは衣裳をあつかっている定吉という者で、年はもう四十五六の、顔に薄あばたのある兎欠脣の男であった。
半七捕物帳:38 人形使い (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「おい。あの二階の隅のほうに坐っている薄あばたの兎欠脣の男は衣裳屋の職人だろう。名はなんとかいったね」
半七捕物帳:38 人形使い (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
袂をひかれて半七はふり返ると、兎欠脣の定吉がうしろに立っていた。
半七捕物帳:38 人形使い (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)