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兎欠脣
ふりがな文庫
“兎欠脣”の読み方と例文
読み方
割合
みつくち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつくち
(逆引き)
振り返ってみると、それは衣裳をあつかっている定吉という者で、年はもう四十五六の、顔に薄あばたのある
兎欠脣
(
みつくち
)
の男であった。
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「おい。あの二階の隅のほうに坐っている薄あばたの
兎欠脣
(
みつくち
)
の男は衣裳屋の職人だろう。名はなんとかいったね」
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
袂をひかれて半七はふり返ると、
兎欠脣
(
みつくち
)
の定吉がうしろに立っていた。
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
兎欠脣(みつくち)の例文をもっと
(1作品)
見る
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
欠
常用漢字
小4
部首:⽋
4画
脣
漢検1級
部首:⾁
11画
“兎”で始まる語句
兎
兎角
兎唇
兎口
兎耳
兎狩
兎道
兎上王
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兎原
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