“兎毛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うのけ50.0%
ともう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兎毛うのけ一本で突く程の刺戟にも、忽ち頭蓋骨が真二つに破れさうだ。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
十七日には、前日評議の末、京都の土佐藩邸から、家老山内隼人はいと、大目附林亀吉、目附谷兎毛ともう、下横目数人と長尾太郎兵衛の率いた京都詰の部隊とが大阪へ派遣せられた。
堺事件 (新字新仮名) / 森鴎外(著)